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「Infinite Adventures」最序盤レビュー

(この記事は2019年のプレイ時に書いたものです)
 
今日は新しく始めたゲーム「Infinite Adventures 無限の冒険」の最序盤レビュー、という名の感想とちょっとした解説を書きたいと思います。
「Infinite Adventures」は海外のインディーズゲームで、ジャンルは3DDRPGとなっています。(私はsteam版をプレイ中)
世界樹の迷宮」シリーズに影響を受けたゲームだといえば、大体の雰囲気はつかめるかと思います。
キャラメイク有り、スキルツリー有り、オートマッピング搭載、キャラロスト無し、トレハン要素は薄め、FoEに似た存在有り……とwizライクの中でも圧倒的に「世界樹」寄りと言えます。

残念ながら日本語版は現在ありません。
軽くネットを見渡しても、感想記事のなんと少ないことか。これが私が最序盤ながら筆を取った理由です。
実際、私も英語はできないので、ストーリーはなんとなく、出てくるキャラの会話は半分もわかっていません。
ですが、ミッションやクエストは単語を拾えば何をすればよいかわかるし、今のところ英語力が必要な謎解きはありません。
何より、今のところ楽しい! 戦闘バランスやUIもよさげ! なので、是非日本語化してほしい! との思いを込めてこの記事を書きます!

プロローグのストーリー及びキャラメイクについては、「Sandstorm」様の記事『Infinite Adventures』日本語解説Part1・ゲーム開始~キャラクターメイキング編を参考にされるとよいと思います。私も大いに助けていただきました。ありがとうございます。



さて……

私自身まだ3階に入ったばかりという未熟者で、間違っている個所もあるかもしれませんが、それでもよろしい方は追記からどうぞ。
 
このゲームのストーリーは、最初にキャラメイクした主人公が、無限の迷宮で見つかり、5年間の眠りから覚めるところから始まります。自分の記憶を探すため(だと思う)に、仲間とともに迷宮への冒険に出かけます。

Giamataというホームタウンには宿や道具屋、ギルド、クエストを請け負う酒場、ミッションを発令する施設など「世界樹の迷宮」プレイヤーならお馴染みの施設が並びます。
世界樹」にない施設で重要だと思うのは、ギルド内のトレーニングホール。ここではKessen(パーティスキル)や探索スキルを覚えられる他、スキルポイントの振り分けをリセットできます。
特に探索スキルは、ランクがあり、ランクを上げると開けられる宝箱や扉が増えます。1階からBランクの扉が出てきますので、早めに取るといいかも? Archaeologistのスキルと組み合わせると楽ですよ!

ここで、私のパーティを紹介します。

・Ronin
主人公はRoninにしました。パーティのアタッカーです。「世界樹」シリーズのブシドー枠ですね。
雑魚戦に便利なのがWind chain swordという技。Focus30で一列に攻撃できるので、初手から敵パーティを一掃……とまではいかずとも、半壊させることは可能かと。単体攻撃としてはFire chain swordを愛用しています。
Focusがたまっていない時でも二刀流で二回攻撃できるのでアタッカーとして助かります。

・Warlord
壁役目的で入れたのですが、Taunt(挑発スキル)は単体の敵にしか通用しないし、そもそもRageは初手では0のことが多いので、今のところは力不足気味です。「世界樹4」のインペリアルに挑発を付け加えた感じ。

・Sohei
面白そうな職業なので入れました。Healing circleは自分の隣だけみたいなのが残念。前衛に置いているので、Tauntと相性はいいはずですが……。「世界樹4」のミスティックな使い心地ですが、Manaの関係上バンバン打てないのがなぁ。Meditationのスキルがどこまで有用かによりますね。

・Archaeologist
お金や素材などのドロップ率を上げたり、上に書いた探索スキルのランクを上げたりするスキルを持つ。「世界樹3」のファーマーが近いのかな? 戦闘では今のところ微妙な立ち位置ですが、探索やアイテム収集が好きな私からすれば、とても好きな職業です。

・Mendicant
世界樹」シリーズのメディックから固さとメイスを奪った感じの職業。Bell of peaceは移動中の魔法にはかからないのでしょうか。そこまでうまい話はないのかな……。

・Soul Caller
世界樹」シリーズの魔法職に当たる職業。三色魔法プラス闇魔法。Body to mindで物理攻撃の一部をManaに変換できるのがよいね。Roninに次ぐアタッカーです。


最後に、肝心の迷宮探索です。

迷宮には各階ごとに進入できます。2階まで行っていれば、次は2階からスタートできるという。
基本的探索は「世界樹の迷宮」シリーズをやっていればお馴染みです。

違うところといえば、
・見えない通路の探知ができた場合、パーティが声で知らせてくれる(「世界樹5」にはあったっけ?)
・素材収集ポイントは迷宮に入るたびに復活するが、基本1個しか入手できない。
・Yokaiと呼ばれるFoEは、自分からは動いてこない(ただし通路を塞いでいる)
・難易度によっては、設定でエンカウントを0にできる(探索や収集に特化したいときは便利!)

そんなところでしょうか。
難易度Normalでやっていますが、敵の強さはまずまず、2階時点では苦戦するほどではないです。「世界樹4」くらいの難易度なのかな? と思っています。
戦闘では、一部魔法が範囲を広げることができ、それに応じて消費Manaが変わります。パーティヒールなどは単体魔法を広げてつかうんですね。でも、これ、移動中はできませんよね……?
そして、たまに先手を取れるのですが、その時にKessenコマンド? が出てきて、開幕ゲージを使わずにパーティアタックをすることができます。コマンド入力には時間制限がありますので、お気をつけて。

UIは反応がいいし、コンシューマゲーをやっている気分です。
もう一度言いますが、是非日本語化してほしい! でも攻略するだけなら単語を拾えればok! そんなゲームです。
キャラメイクした仲間でダンジョンに潜りたい! という方にはぜひお薦めです。どうぞ、ご検討ください!